□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ------------------ 燃えるUNIX道〜UNIXバカ一代 ---------------------(^○^)~~ ---創刊準備号--- 発行日:1999年07月00日   毎週水曜日発行 Vol.【000】 ●PR●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ⇔⇔Web新撰組News⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔ はじめまして。Web新撰組CGIプログラマーのはぎちゃんこと萩原です。 この度は、メールマガジン「燃えるUNIX道〜UNIXバカ一代」を購読頂き、 有難う御座います。 いきなり「Web新撰組って何?」とおっしゃる方、お暇な時にでも http://www.web-kyoto.com/ を訪ねてやって下さい。 Web新撰組では、このメールマガジンの他に「CGIスクリプターへの道」 http://www.web-kyoto.com/dp/cgi01/ 「CGI3分クッキング」 http://www.web-kyoto.com/dp/3min/ も発行しています。 もしよろしければ、そちらも御購読下さいませ。 ⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●PR● □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【はじめに・本マガジン発行の経緯とこれからの予定】==================   Web新撰組では、プロデューサーの鷹が「CGIスクリプターへの道」とい うメールマガジンを発行しています。   その内容に対しての質問にお答えする為、また、Web新撰組に関する速報 をお伝えする為に「CGIスクリプターへの道〜番外編」というものも発行して います。   その「番外編」の中の一コーナーに「燃えるUNIX道」という連載記事が ありました。   既に3話分配付をしているのですが、「番外編」自体が不定期発行という 形になっている為、なかなか続きが出ない、たまにしか送られてこないので 話の内容を忘れてしまう、という問題がありました。   そこで「燃えるUNIX道」を独立したメールマガジンとして発行する事にな り、ここに「燃えるUNIX道〜UNIXバカ一代」が誕生したわけです。   今回は「創刊準備号」という事で、今までの3話分を掲載しています。   これまでは「UNIXの歴史」について語っています。   今後の予定としましては、Linuxを中心に、Solaris、HP-UXについて、ま た、個々のアプリケーション(データベース、httpd、エディタ等々)につい ても話題にして行きたいと思っています。   私は、仕事上UNIXを使い始めて8年ですが、まだまだ分からない事が沢山 あります。数々の失敗談と共に、楽しく、分かり易く進めて行けたらと思いま す。   気楽に笑いながらでも読んでいただければ幸いです。 ===========================================================【はじめに】 【旧・燃えるUNIX道3話分】============================================ ***おまけ連載コーナー*** 【燃えるUNIX道】 突然ですが、はぎちゃんです。 UNIXって言葉がVol.005辺りから出てきました。 そこで、「UNIXとは何か」「どこがかっちょいいのか」を、 今回より語ってまいります。 皆様の多くが生まれる前、コンピュータってのは、それはそれは高級な ものでした。 しかもでかい。 机に乗せると机がぺっちゃんこになる程のでかさです。 ですから、一人に一台なんてとんでもない話しで、大勢で一台のコンピュータ を共用していました。 しかし、その頃のコンピュータと云えば今の高級パソコンよりも性能の低い マヌケなものだったので、利用待ち時間が歯医者より長いという困った 問題がございました。 そこで。。。 (続く) ***おまけ連載コーナー*** 【燃えるUNIX道 2】 そこで、マルチユーザー/マルチタスクという考えが出てきました。 マルチユーザーというのは、複数の人が同時に利用出来る、ってこと。 マルチタスクは、同時に複数のプログラムを動かすことが出来る、って ことです。 (ちなみにWindowsは、95やNTになってマルチタスクになりました。) 1969年に、UNIXは、当時お手軽だったミニコン上で、このマルチユーザー/ マルチタスクを実現した画期的なOSとして登場しました。 と、云うとなんだかかっちょいいのですが、聞いた話によると。。。 1960年代にGEっていう電器屋が「すっげーコンピュータ」を開発していて、 AT&Tって電話屋もこれに参加していました。 このすっげーコンピュータは、かなりすっげーものであったらしい。OSの Multicsもマルチタスク機能なんぞでは「打倒!王者IBM!」って感じの画 期的なものであったそうです。 ところが、凄すぎて開発予算が私の腹のように膨らんだ上、Multicsも画期 的過ぎて動作が遅くてたまらんので、プロジェクトがひっくり返ってしまっ たそうな。 で、これに関わっていたリッチー&トンプソンという何だか米国の漫才師み たいな名前の人たちがAT&Tに帰って来たんですな。 とりあえず暇なのでGEのコンピュータでいつも遊んでた「スペースなんちゃ ら〜」ってゲームをしようと思ったのだけど、AT&Tで余ってるのがPDP-7って いうへなちょこなミニコンだけ。 /****注:へなちょこって云ったって、DEC社のPDPシリーズは大型コンピュータに 対抗するものとして画期的なものであった。これがバカ売れしたおかげで、 次のVAXシリーズに続くのであった。UNIX誕生当時PDP-11が既に出てたんでは ないかと思うがよくわからんです。ちなみに、ミニコンって云ったって、冷蔵庫 のようにでかいのだった。:注おわり****/ 仕方ないので、MulticsをもとにPDP-7で動くOS(UNIX)を1から書き上げたら しい。しかも、PDP-7用の適当なアセンブラ(プログラミングツールのひとつ) もなかったので、これも自作したんだって。 ま、伝説ってのはデフォルメされるものなので本当かどうかわかんないけど、 すごいのかマヌケなのかよく分からん話であります。 とにかく、UNIXは、へなちょこミニコンで動くOSとして1969年ぐらいに登場 したわけです。 その後、、、、 (続く) ***おまけ連載コーナー*** 【燃えるUNIX道 3】 その後、、、、てな調子で、実は5話まで書いてたのだけど、この調子だと 来年になってもUNIXの歴史を語っていそうな具合になってきた。。。。。 早く現在に追いつく為に、ちょいとスピードをあげましょう。 その後、リッチー&トンプソンはC言語を開発し、UNIXをC言語で書き直します。 /****注:アセンブリ言語は、動かす機種が変われば命令もちょっと変わった りして、他のマシン用にプログラムを書き直すのが面倒です。その代わり、コ ンピュータのきめ細かい制御が可能なので便利なんですな。 そこで、アセンブリ言語ほどではないにしろ、細かい制御が出来る汎用の言語 を作ろうってことで、C言語が作られました。 C言語はUNIXを書く為の言語として誕生なさったのでございます。:注おわり****/ また、AT&TはUNIXをフリー配付しました(手数料ぐらいは取ったみたいだけど)。 「汎用言語」「フリー配布」「ミニコンで動く」「しかも、結構高機能」 これに飛びついたのが、大学関係者だったらしいです。 当時(も今も?)、予算獲得にヒーヒー云ってるような大学の研究室では、大型 のコンピュータは買えない。そこで、大型よりは安いPDP-11なんぞを入れて、OS はUNIXで行こう!ってことになったわけです。 ソースコード配布であった為、他のマシンへの移植やUNIXの内容をいじったりする ことも出来ました。 カリフォルニア大学バークレー校では、BSD-UNIXが開発されます。 (確かCシェルやviエディタはBSDが最初だったのではなかろうか?) このBSDは非常に人気高く、SunOSもBSDから生まれています。 また、インターネットの基礎となったDARPAではOSにBSDが採用されました。 AT&TももちろんUNIXの開発は続けていきます。そこで生まれたSYSTEM Vは、商用 UNIXの代名詞になりました。 AT&TがUNIX商売を始めた為、UNIXはフリーではなくなりました。 (AT&TのUNIXコードを使っている場合は、勝手には配付出来なくなったのです) BSDは、4.4BSDで終了します。 現在フリーで配付されているFreeBSDやNetBSDは、フリー配付だった4.3BSDから 派生したNet2あたりがもとになっているようです。一時AT&Tともめてたみたいです が、和解しました。 てなわけで、BSDは別にして、UNIXと云えば商用って事になっちゃいましたが、 そこへ彗星のごとく。。。。。 (続く) ===============================================================【続く】 ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、 Subject部が、燃えるUNIX道〜UNIXバカ一代【Vol.番号】は、まぐまぐ様にて、 ( http://www.mag2.com/ ) Subject部が、燃えるUNIX道〜UNIXバカ一代 Vol.【番号】は、Macky様にて、 ( http://macky.nifty.ne.jp/ ) Subject部が、燃えるUNIX道〜UNIXバカ一代番号 は、Pubzine様にて、 配布致しています。 メールマガジンの解除について まぐまぐ様の解除は、 http://www.web-kyoto.com/dp/unix/ に、削除及び登録フォームを用意致しております。 Macky様の解除は、 http://macky.nifty.ne.jp/ を参考して下さい。 Pubzine様の解除は、 http://www.pubzine.com/srchid.asp?keyword=1513 に、削除及び登録フォームを用意致しております。 ---------------------------------------------------------------------- (^○^)/~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【お願い】 このマガジンについてのお問い合わせは、WEB新撰組メーリングリストで、 お願い致します。 参加方法は、 http://www.web-kyoto.com/ml/ を参考にして下さい。 内容に対する御意見・御質問、誤記訂正なんぞもお待ちしております。 【今回の担当】 WEB新撰組CGIプログラマー はぎちゃん(萩原 逸郎)でした。                 監修 組長(津田 羊子)&鷹(津田 貴史) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~\(^○^)